2018年11月30日

comitia126ありがとうございました

コミティア126お疲れ様でした。当サークル懐中も無事参加することが出来ました。
当サークルにおいで下さった皆様、ありがとうございました。

いつも通りギリギリで作り、心配な部分…特に文字の見づらさ、があるのですが、ともあれ、どうにか新作が置けて良かったです。
前回前々回も同じテーマで描こうとして描けませんでした。初期は主人公を自分にしていたのですが、絵的に可愛さも美しさもなく、描いていて楽しくなかったので現在の形になりました。どうにか、モデルにした人にも読んでもらえたので、本当に良かったです。

買っていただいたり、声をかけていただいた方、ありがとうございます。いつも励みになります。世辞でも盛るでもなく、皆様がいなければこういう活動は難しいなぁと思う所が多いです。

今回は委託として豊後文庫さんと、直前に月刊滋養さんを置かせて頂きました。懐中を含めて、いずれも作風が重なる部分がほぼないのですが、それが良いのではと思います。委託で来られた方も有難うございました。

以下感想や反省などです。

・鉛筆漫画について
新しい表現ですね!と声をかけられました。とても嬉しかったです。
鉛筆を漫画に使う人はいないことはないので、新しいとこちらからは言えない気がして、会場ではうまく答えられずどもってしまいました、すみませんでした。商業誌でも主として使われることはありませんが、演出として見かけることはたまにあります。
鉛筆画がこれまで漫画で主にならなかった理由は、安定したスキャニングと印刷ができなかったから、だと思います。今は自前で高品質のスキャンが可能になったので、不可能ではないです。しかし、デジタル主流に移行しているので、今後も鉛筆で漫画を描くメリットはないままになりそうです。また、美術面でも迷い線は良くないものという判断がされ、鉛筆画は迷い線が残りやすい、というのもまた敬遠される理由と思います。
…などと延々語れますが、困ると思いますので、終わります。

・既刊について
どれを買ったか忘れてしまった方がおられたので既刊についてまとめないといけないと思った。

・海外の人について
日本語を読まれない方も多く、わかりやすい売り方をしなくてはいけないと思いました。
具体的には、ポスターやお品書き、展示がわかりやすいと目を引くようでした。(展示苦手)

・委託について
飾り方を考えないと、良くないと思いました。
誰がどれを描いたのか、当サークルの本はどれなのか、うまく伝わらなかったです。(飾り付け苦手)

・情報発信について
今回は今までより特に、会場で欲しい本を「足で探す」人はだいぶ少なくなったと感じました。もちろん今回もおられましたがだいぶ稀有で、ほとんどが「事前情報で探し」て終わるように感じます。本を見てもらうには情報発信が必要と感じました。(情報発信も苦手)

必要なことが全部苦手なので、困ったなぁと思いました。おわり。

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